このたび、立ち上がった「TRIP」は、事業者やエリアの壁を飛び越えて、鉄道事業者同士がタッグを組み、スタートアップ共創を推進、イノベーションの社会実装を目指す新たな枠組みです。
実は、地域やエリアは違えど、交通インフラ事業者として、各社が抱えている課題や目指している世界は、大いに共通しています。
「TRIP」では、各社の課題やビジョンを共有しあいながら、より幅広い実装フィールドでのイノベーションを実現させられるという点で、大きな社会的意義や可能性を秘めていると感じています。
長年にわたり、人々の日常に寄り添い、沿線の生活や暮らしを築いてきた我々鉄道事業者ならではの、豊富なアセットや顧客との接点を最大限活用していくことで、東京、日本、そして社会全体へ大きな変革やインパクトをもたらすような新たな価値の創造を目指してまいります。
TIB CATAPULTが進める、複数の事業会社が連携したオープンイノベーション。それは、スタートアップの成長可能性を広げるだけでなく、その活動の認知を通じ、「社会全体で挑戦者を応援する」という機運の醸成にもつながる取組だと考えています。
全国にネットワークが広がりつつある“TRIP”に参画する鉄道事業者の皆さんが力を合わせ、スタートアップとの協業プロジェクトを様々なアセットを活用して、目に見える形で進めていくことのインパクトは、非常に大きいと言えます。
TRIP発のイノベーションを東京・日本から生み出し、” Jump out into the world.”していきましょう!